2012年4月5日木曜日

上林春松本店句会・出題

再開第14回目の出題です。

【上】
【林】
【春】
【松】
【本】
【店】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:4月15日(日)24:00(JST)…今回は世話人の都合で日曜とします
投句宛先:下記恒信風句会投句専用アドレス宛メールにて
koshinfu9th@gmail.com

★整理の都合上、俳句の行には俳句以外の題とか記号とか俳号とか本名とかを
書かないで下さい。
また、空白行や題の行を置かず出題順に左詰で列挙願います。

よろしくどうぞ。

剛力彩芽句会・作者発表

お待たせしました。

剥落の金剛力士蝶の昼          朝比古 り苑ぽ恵亜ぐ空
白魚の力を合すこと知らず        朝比古 ぽ
白梅や空の水彩めきてきし        朝比古 ぐ
木の芽風ギターケースを地に開き     朝比古 四百り苑不ぽ恵亜
朧夜の震へてゐたる音叉かな       朝比古 り苑恵

朝寝して質実剛健額の文字        ぐみ  朝
力まずに紙風船の浮き具合        ぐみ  苑不亜
水彩で蝌蚪の横顔描きけり        ぐみ  り不ぽ
薔薇の芽の気負ひ真紅に染まりけり    ぐみ   
のどぼとけ隠され黒きチューリップ    ぐみ  空
桜餅葉のはがされて乳房色        ぐみ  朝不恵亜

春塵の傷つき易き金剛杵         空猫  りぽ
目力の天気予報士春コート        空猫   
彩りに駆け出してゆく入学児       空猫   
柳の芽ここにて終へる恋ありぬ      空猫  四
初恋のはじまつてゐる四月かな      空猫  四朝亜ぐ

お松明剛よく柔を制すかな        百花   
春一番つぼみ力んでをりにけり      百花  朝ぽぐ
虹彩を覗かれて入る桃源郷        百花  恵
たらの芽は良薬といふ手酌かな      百花  四
西窓の夕日が春になってをり       百花  四恵亜ぐ空

金剛石鳴って春の闇をこわす       恵   不空
若草の寄り添っている力石        恵   百りぐ
虹彩の明るき人と春の海         恵   四百ぽ
芽柳や川のむこうに住むひとと      恵   四り苑空
蛤のぱかりと開いてみれば逆さ      恵   百苑

剛腕の右翼手飛んで揚雲雀        りえ   
春雨を力まかせにひきちぎる       りえ   
ウミウシに極彩色の雨が降る       りえ  朝百不ぽ恵
スモックの若芽色した園児かな      りえ   
欲望は果てなし桃の花あかし       りえ  恵
春晝を釦すくなき服を着て        りえ  亜ぐ

ビル街にかぜ剛と吹く花の冷え      ぽぽな   
木の芽風てさげ袋に力布         ぽぽな 百り苑不恵亜空
春影や迷彩服の女の子          ぽぽな   
トイレ使うために買うガム木の芽風    ぽぽな 不
野遊びのところどころが濡れている    ぽぽな りぐ

剛腕と言はれスヰートピーが好き     苑を  朝
目力で春の奇跡を呼び寄せる       苑を  百
彩の国たんぽぽの絮飛んでゐる      苑を  り亜ぐ空
芽柳のつんつん空を和ませし       苑を  朝亜
権謀術策なつみかん落ちてくる      苑を   

剛速球掴み損ねて風光る         亜紀  朝ぽぐ
駆け引きの力加減や薔薇芽吹く      亜紀   
風光るスパンコールの彩りに       亜紀   
上空に雲一つあり木の芽風        亜紀  ぐ
山の端のうすくれなゐや鳥帰る      亜紀   
鳥の声聞こえて来たる春の雨       亜紀  苑
ハンガーのゆるき曲線鳥の恋       亜紀  四苑不ぽ空
ことごとく光をまとひ春の蝶       亜紀  朝

春や春金剛石にハートと矢        不孤  り苑
尽力の加減乗除や三月尽         不孤  四
水彩絵の具の尻から噴いて草青む     不孤  四朝百苑恵亜
増殖する肉芽だいじに春炬燵       不孤   
春荒やさてもニーチェの馬日和      不孤  四

剛体と流体のゐる春の闇         四童  百空
力さへあればいいんだ春の星       四童  朝百不恵空
光彩は十日ばかりの仔猫かな       四童   
ものの芽に狙ひを定め弓を引く      四童   
春風やグリコ一粒十一秒         四童  百不ぽ空

以上。(集計:不孤)

しばしご歓談下さい。

2012年4月1日日曜日

剛力彩芽句会・投句一覧

お待たせしました。

【剛】
お松明剛よく柔を制すかな
ビル街にかぜ剛と吹く花の冷え
金剛石鳴って春の闇をこわす
剛速球掴み損ねて風光る
剛体と流体のゐる春の闇
剛腕と言はれスヰートピーが好き
剛腕の右翼手飛んで揚雲雀
春や春金剛石にハートと矢
春塵の傷つき易き金剛杵
朝寝して質実剛健額の文字
剥落の金剛力士蝶の昼

【力】
駆け引きの力加減や薔薇芽吹く
若草の寄り添っている力石
春一番つぼみ力んでをりにけり
春雨を力まかせにひきちぎる
尽力の加減乗除や三月尽
白魚の力を合すこと知らず
木の芽風てさげ袋に力布
目力で春の奇跡を呼び寄せる
目力の天気予報士春コート
力さへあればいいんだ春の星
力まずに紙風船の浮き具合

【彩】
ウミウシに極彩色の雨が降る
光彩は十日ばかりの仔猫かな
彩の国たんぽぽの絮飛んでゐる
彩りに駆け出してゆく入学児
春影や迷彩服の女の子
水彩で蝌蚪の横顔描きけり
水彩絵の具の尻から噴いて草青む
虹彩の明るき人と春の海
虹彩を覗かれて入る桃源郷
白梅や空の水彩めきてきし
風光るスパンコールの彩りに

【芽】
スモックの若芽色した園児かな
たらの芽は良薬といふ手酌かな
トイレ使うために買うガム木の芽風
ものの芽に狙ひを定め弓を引く
芽柳のつんつん空を和ませし
芽柳や川のむこうに住むひとと
上空に雲一つあり木の芽風
増殖する肉芽だいじに春炬燵
木の芽風ギターケースを地に開き
柳の芽ここにて終へる恋ありぬ
薔薇の芽の気負ひ真紅に染まりけり

【当季雑詠】
ことごとく光をまとひ春の蝶
のどぼとけ隠され黒きチューリップ
ハンガーのゆるき曲線鳥の恋
権謀術策なつみかん落ちてくる
桜餅葉のはがされて乳房色
山の端のうすくれなゐや鳥帰る
春荒やさてもニーチェの馬日和
春風やグリコ一粒十一秒
春晝を釦すくなき服を着て
初恋のはじまつてゐる四月かな
西窓の夕日が春になってをり
鳥の声聞こえて来たる春の雨
蛤のぱかりと開いてみれば逆さ
野遊びのところどころが濡れている
欲望は果てなし桃の花あかし
朧夜の震へてゐたる音叉かな

(以上)

11句選(特選、逆選なし)
選句締切:4月4日(水)24時(JST)
投稿先:恒信風句会
http://koshinfu.blogspot.com/

題に関わらず全体から11句選にてお願い致します。
整理の都合上、句の順番はそのままにして下さい。
投句一覧へのコメントとして、投稿して下さい。その際、名前/URLというのを選択して、俳号もしくはご本名を入力して下さい。URLは入れなくてよいです。
なお、右側の「最近のコメント」という欄は反映するのに時間がかかるようです。

ではよろしくお願い致します。