2012年6月30日土曜日

法令線句会・出題

再開第20回目の出題です。

【法】
【令】
【線】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:7月7日(土)24:00(JST)
投句宛先:下記恒信風句会投句専用アドレス宛メールにて
     koshinfu9th@gmail.com

★整理の都合上、俳句の行には俳句以外の題とか記号とか俳号とか本名とかを書かないで下さい。
 また、空白行や題の行を置かず出題順に左詰で列挙願います。

 よろしくどうぞ。

2012年6月27日水曜日

夜想曲集句会・作者発表

お待たせしました。今回も満票が出ました。おめでとうございます。

新緑の夜に触りて帰りけり        朝比古 空恵由
想定を超えることなき扇風機       朝比古 亜由
関節のどこか曲がりてハンモック     朝比古 空恵由幹
あぢさゐに蒐集癖のありにけり      朝比古 四
蓮見舟うつろの顔の降りてきし      朝比古 ぐ幹

夜の客待ち続けゐる端居かな       空猫   
失恋もハンカチーフも想定内       空猫  四恵亜
青嵐曲がれば捨てる制御棒        空猫   
島中の子供集めて海開き         空猫  朝ぐ由
あぢさゐとあじさい寺に続く道      空猫  四

深夜二時震へてをりぬ花氷        ぐみ   
地下室の瞑想揺する遠花火        ぐみ   
準教授バナナと臍の曲がり方       ぐみ   
ガラス越し目玉集めて母水母       ぐみ   
人形のむずと西日に捕まりぬ       ぐみ  恵亜由
雄揚羽又一頭や展翅針          ぐみ   
入れ墨の蝙蝠ひそむ宇宙服        ぐみ   
噴水の三筋もつれて修羅場かな      ぐみ  空
eメール読みにぶんぶん横つ飛び      ぐみ   

夜の田へ足差し入るや土用東風      藤幹子   
想像を越へぬ優しさ柚子の花       藤幹子 恵
曲り家に厩くろぐろ旱雲         藤幹子   
集合と離散の内にラムネ干す       藤幹子   
夏蝶の両輪のごと求愛す         藤幹子   

夜鷹鳴く下草に足濡れている       恵   
開襟の麻シャツ思想家にはなれず     恵   朝空ぐ
象の曲芸見た日の陶枕の硬さ       恵   朝四ぐ亜由幹
滝壺に集まっている水の色        恵   朝四空ぐ亜由幹
空蝉の足絡まっている真昼        恵   朝ぐ

発電所夜ごと水母の集まれる       由季  四空恵亜幹
夏痩せて大きなものを想ふなり      由季  四亜
短調の曲を流して遊び舟         由季  朝四ぐ亜
氷菓手に集合場所に戻り来る       由季  朝四空ぐ恵亜
てんと虫見てゐてむせる赤ん坊      由季   

夏の夜の解体ショーを目の当たり     亜紀  恵由幹
構想のひとつ崩るる雲の峰        亜紀   
折り曲げしままのストロー夏惜しむ    亜紀  朝恵
集計の数字正しき蛍かな         亜紀   
曲名の分からぬ歌と桜の実        亜紀   
上海のことなど聞きてアマリリス     亜紀  朝四空ぐ由幹
貝風鈴島の石段登り切り         亜紀  幹

夜濯の中を見られてしまひけり      四童  朝空ぐ恵幹
まくなぎのやうな懸想をしてゐたる    四童  空由
まつすぐに曲線を引く夏燕        四童   
カチューシャで待ちをる夏至の収集車   四童  亜幹
きしきしとあまたまとへり洗ひ髪     四童   

以上。(集計:不孤)

しばしご歓談下さい。

2012年6月24日日曜日

夜想曲集句会・投句一覧

【夜】
夏の夜の解体ショーを目の当たり
新緑の夜に触りて帰りけり
深夜二時震へてをりぬ花氷
発電所夜ごと水母の集まれる
夜の客待ち続けゐる端居かな
夜の田へ足差し入るや土用東風
夜鷹鳴く下草に足濡れている
夜濯の中を見られてしまひけり

【想】
まくなぎのやうな懸想をしてゐたる
夏痩せて大きなものを想ふなり
開襟の麻シャツ思想家にはなれず
構想のひとつ崩るる雲の峰
失恋もハンカチーフも想定内
想像を越へぬ優しさ柚子の花
想定を超えることなき扇風機
地下室の瞑想揺する遠花火

【曲】
まつすぐに曲線を引く夏燕
関節のどこか曲がりてハンモック
曲り家に厩くろぐろ旱雲
準教授バナナと臍の曲がり方
象の曲芸見た日の陶枕の硬さ 
青嵐曲がれば捨てる制御棒
折り曲げしままのストロー夏惜しむ
短調の曲を流して遊び舟

【集】
あぢさゐに蒐集癖のありにけり
カチューシャで待ちをる夏至の収集車
ガラス越し目玉集めて母水母
集計の数字正しき蛍かな
集合と離散の内にラムネ干す
滝壺に集まっている水の色
島中の子供集めて海開き
氷菓手に集合場所に戻り来る

【当季雑詠】
eメール読みにぶんぶん横つ飛び
あぢさゐとあじさい寺に続く道
きしきしとあまたまとへり洗ひ髪
てんと虫見てゐてむせる赤ん坊
夏蝶の両輪のごと求愛す
貝風鈴島の石段登り切り
曲名の分からぬ歌と桜の実
空蝉の足絡まっている真昼
上海のことなど聞きてアマリリス
人形のむずと西日に捕まりぬ
入れ墨の蝙蝠ひそむ宇宙服
噴水の三筋もつれて修羅場かな
雄揚羽又一頭や展翅針
蓮見舟うつろの顔の降りてきし

(以上)

10句選(特選、逆選なし)
選句締切:6月27日(水)24時(JST)
投稿先:恒信風句会
http://koshinfu.blogspot.com/

題に関わらず全体から10句選にてお願い致します。
整理の都合上、句の順番はそのままにして下さい。
投句一覧へのコメントとして、投稿して下さい。その際、名前/URLというのを選択して、俳号もしくはご本名を入力して下さい。URLは入れなくてよいです。
なお、右側の「最近のコメント」という欄は反映するのに時間がかかる
ようです。

ではよろしくお願い致します。