お待たせしました。
青年が燃ゆるゴミ出す日の霞 天気 露四
文鳥堂書店に春の本いろいろ 天気 朝ら由
げじげじがのたうつやうなわたしの字 天気
春の人どこかあやしい系の人 天気
さめぎはの夢に出てくるブロッコリ 天気 朝直苑ら亜四独
青空に触れて割れたるしゃぼん玉 直子 露朝らあ亜
縄文人ばかり集まり栄螺焼く 直子 苑ら不四独
夫とすれ違ふ十字路街朧 直子 露
春寒の鼻に出てをり父系の血 直子
すれ違ふ人は影絵の春の宵 直子 ら亜
鳥曇どぶ板通りの青き紙幣 あんこ 不
文字化けを起こしてゐたる春の夢 あんこ 露朝ら由独
十字架のかたちとなりて鳥帰る あんこ 不
おネエ系デザイナー来る春夕 あんこ 朝
春寒のかほよ隘路を行くやうに あんこ 直
青色申告白色申告梅ひらく 露結 天
蛇穴を出づるや文字を書くやうに 露結 直不
一村に大字小字椿咲く 露結 直
夏みかん太陽系に連ねけり 露結 苑
見なくてもわかる椿が咲いてゐる 露結 あ由天四
面差しの淡き青年紫木蓮 独楽
懐に秘めし恋文春の星 独楽
春愁に字数制限ありにけり 独楽 ら不由四
睦まじき女系家族や雛祭 独楽 露四
春灯し天津飯の照り照りと 独楽 直苑亜
末黒野にコンセントがひとつ足りぬ 独楽 露朝直苑ら亜四
頭痛薬二粒飲んで山笑ふ 独楽 あ
きさらぎの青き月夜を海といふ 苑を 朝不亜四独
朧夜の紀文蒲鉾ぷるぷるす 苑を 直亜
夕東風や江戸吉原に起誓文 苑を
わらびもち漢字クイズを間違へる 苑を
アネモネは文系ヒヤシンスは理系 苑を 露ら不由亜天四
春きざすなり嘘つきの系譜なり 苑を
さえずりのどこかにきっと青い鳥 らくだ 直
重文のこれは国宝梅香る らくだ 由天
京刃物菊一文字星朧 らくだ
外資系とは名ばかりの亀鳴けり らくだ 独
菜の花と海を見にゆく休みかな らくだ 朝あ
踏青や体鍛ふることもなく 朝比古
文学へ向かふごとくに鳥雲に 朝比古
下手な字のお品書なり梅見茶屋 朝比古 由天
ジャイアントパンダの系譜あたたかし 朝比古 独
別々の箱より出でしひひなかな 朝比古 直苑あ由亜
青春のギター背負うてゆく日永 亜紀 独
原文に適ふ訳文鳥帰る 亜紀 ら不由天
黒文字の尖り優しき桜もち 亜紀 朝苑不由四
婦系図見て来し後の春の月 亜紀 あ
自転車の鍵の飛び出て春めきぬ 亜紀 露苑不由天四
折り鶴の色のとりどり風光る 亜紀 朝直独
青洟のさらさらになり卒業す 不孤 直
文京区坂また坂の遅日かな 不孤 露朝苑らあ亜四
答辞読む字数きつかり七五四 不孤 あ
直系の御先祖様へ桃の花 不孤 由
分厚き手のカードマジック春灯 不孤 あ独
踏青の小さき墓にたどり着く 由季 朝苑あ亜独
花馬酔木文字情報に置き換へる 由季 独
花の夜数字合ふまで残業す 由季 露ら亜天独
系統のわからぬままに梅ひらく 由季 露あ
信楽の狸に歯あり春の雪 由季 不天
しんがりに青大将の出でにけり 四童 苑天
鳥雲にゆつくりと解く文章題 四童 苑天
一の字に書き順のある二月尽 四童 露
温泉系歌手のたましひ山笑ふ 四童 不天
コルク抜き白木蓮を眺めけり 四童 直あ
以上。(集計:不孤)
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