2012年5月17日木曜日

寝心地体感句会・出題

再開第17回目の出題です。

【寝】
【心】
【地】
【体】
【感】
【当季雑詠】(何句でも。無季可。他季不可)

投句締切:5月26日(土)24:00(JST)
投句宛先:下記恒信風句会投句専用アドレス宛メールにて
koshinfu9th@gmail.com

★整理の都合上、俳句の行には俳句以外の題とか記号とか俳号とか本名とかを
書かないで下さい。
また、空白行や題の行を置かず出題順に左詰で列挙願います。

よろしくどうぞ。

3 件のコメント:

  1. 只今投句6名。
    皆さん角川賞でも狙っているのか。
    もう少し待ちます。

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  2. 只今投句7名。5/30(水)23時(JST)に投句一覧の作業にかかります。まだの方も多少差し替えの方もそれまで受け付けますのでよろしくどうぞ。

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  3. ●辻褄を合はせてゐたる昼寝覚
    電話が鳴って昼寝が中断され、もうろうとしている頭での受け応え。昼寝中だったとは悟られないようにとの健気さ。

    ●中心に線あるをとこ走り梅雨
    区切りのない長雨と対照的にその男、めりはりがあるのか。

    ●ヘリコプター着地夏野をふくらませ
    轟音と砂埃、夏野の勢いに相応しく、ふくらませとは絶妙。

    ●曖昧になりゆく地べたハンモック
    芝生でなく地べたの硬さが眠りに入る心地良さを際立たす。

    ●夏めくや存外尖る四面体
    存外という措辞に引かれた。
    イヴ・タンギーの絵を髣髴させる。

    ●繭の香をまとひ体操着のふたり
    幼さをうまく表現している。

    ●置きざりの水羊羹のあの感じ
    恒信風句会らしい句。

    ●蝙蝠を連れブラジャーを売りにゆく
    俳句は読み手次第ということで、お許しをいただき
    以下は詩人ではない私の解釈。
    蝙蝠とは、男物の大きな傘。この手で行けば、
    馬を従えて、雑巾がけもありということ。
    最近の事情は不明だが、かって、キャバクラなどの
    裏口から夜の玄人女性相手に勝負下着を売り歩く商売が
    あった。団地妻にも人気があったとか。
    とすると、この句は現実的一場面と解釈出来る。

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