らくださん、初登場赤丸急上昇中です。ぜひ何かひとことお願いします。
三越のお子様ランチ小六月 朝比古 ら
日向ぼこ夢路いとしのやうな人 朝比古 四
からからの夜に吹かれて凍豆腐 朝比古 亜
生き急ぐやうに地に触れ夜の雪 朝比古 ぐ
短日のルウさらさらのカレーかな 朝比古 亜
寒晴のごと三越の包装紙 ぐみ 四亜藤
雪原に箸一膳の鉄路かな ぐみ
いぢわるのごと風呂吹の苦さかな ぐみ 四苑藤
雪の名は七つで足りず黒電話 ぐみ 四苑ら藤
のほほんと試練をかはす玉子酒 ぐみ ら
だいこんがだいじ越前おろしそば らくだ 朝亜
一割は迂回路へゆく落ち葉かな らくだ
吹替に文句言いつつみかんむく らくだ 四亜
晴れ男なんぞに惚れて雪女 らくだ 亜
落ち葉からのぞくお札のようなもの らくだ 四朝苑亜ぐ
乗越しの駅に待ちゐる小春かな 亜紀 朝苑藤ぐ
岐路に立つことの幾たび花八つ手 亜紀 朝
吹き替への台詞しみじみ柿紅葉 亜紀
羅列する数字読み上げ雪蛍 亜紀
空心菜さつと炒めて冬に入る 亜紀 朝藤
父の手に抱かれてゐる聖夜かな 亜紀
着ぶくれて誤植のごとし越境す 藤幹子 四ら
初雪や路地に人声集まりぬ 藤幹子 苑
縦笛の吹き口セーター毛羽立ちて 藤幹子
降る雪や灯りの中へ救助犬 藤幹子 ぐ
ジャッポニア・ジャッポンとして冬至粥 藤幹子 ぐ
三越の前をマスクで通り過ぐ 苑を
着ぶくれて路面電車の駅にをり 苑を
サキソフォン吹いても鳴らず冬旱 苑を ら
頬にときどき雪片のやうなもの 苑を ら
出て行けと言へば寒風ばかりなり 苑を ら
越冬の肉すみずみに行き渡る 四童 朝
路上では危うきものに白き息 四童 ぐ
敗荷は吹上御所を遠巻に 四童
あなたには見えない雪のやうなもの 四童 苑藤
図書館に誘はれてゐる花八手 四童 朝苑藤ぐ
以上。(集計:四童)
初めて参加させていただきました。
返信削除うれしはずかし^^;
皆様ありがとうございました。
俳句脳がすっかりボケておりますので、リハビリのためまた参加させてください。
今後ともよろしくお願いします。
選に見る相関関係というのは面白いですね。らくださんの苑をさん一本釣り3連発とか、亜紀さんのらくださん四連発とか。新しい方が参加されると、地図が塗り変わるような感があります。
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